ベトナム株の魅力3
フィナンシャルタイムズ「外国ファンドがベトナムに注目」
英フィナンシャルタイムズは9月24日付け紙面に、ベトナムの金融市場に関する記事を掲載した。
記事は、アメリカ・ヨーロッパ・アジアの多くの機関投資家がベトナム金融市場に注目していると述べている。
各投資ファンド運用会社はこの半年間にベトナムで約5億米ドル(約580億円)を調達した。
フレッドフィル(Frdfill)社のファンドマネージャー、トニー・ポスター氏は、過去11年間で開設したファンドの数よりこの1年間で開設した数のほうが多いと語る。
ベトナムの証券市場は生まれたばかりで投資できるスペースは小さいが、機関投資家がちゅうちょする理由はないとしている。
米メリルリンチはベトナムで証券取引コードを既に取得し投資準備を整えている。米シティバンクは1990年代からベトナムで事業を開始し、社債発行の引き受け業務で20%のシェアを占めている。
ベトナム株の魅力2
ベトナム株の魅力2
ブルームバーグ、ベトナム株式市場を賞賛
経済・金融情報を配信する米ブルームバーグ社はこのほど、同社が今年観察している413種類のアジア証券指数の中で、ベトナム株式市場の成長率(66%)が最大の伸びを示していると賞賛した。同社は、国際市場における選択肢がせばまる中、投資家にとってベトナムは新たな選択肢の一つだとしている。
同社はベトナムの将来性について▽世界貿易機関(WTO)への加盟が近付き、インテル、フォードなどの大企業が相次いでベトナムへの投資を増強していること▽サイゴン商信銀行(サコムバンク)[銘柄コード:STB]が最近ホーチミン証券取引所に上場したこと▽ベトナム電力グループ(EVN)・ベトナム郵政通信グループ(VNPT)などの国営企業グループが2010年に株式公開を計画していること――などの明るい材料を挙げている。
また、今後4年間に株式市場規模を国内総生産(GDP)の20〜30%に発展させる計画が実現すれば、2010年の株式市場規模は240億米ドル(約2兆8,000億円)に達する可能性があると分析している。
しかしブルームバーグ社は、ベトナム株式市場は規模がまだ小さいため、投資家のちょっとした動きで株価が大きく変動するなど、外国人投資家にとってのリスクも指摘している。
ブルームバーグ、ベトナム株式市場を賞賛
経済・金融情報を配信する米ブルームバーグ社はこのほど、同社が今年観察している413種類のアジア証券指数の中で、ベトナム株式市場の成長率(66%)が最大の伸びを示していると賞賛した。同社は、国際市場における選択肢がせばまる中、投資家にとってベトナムは新たな選択肢の一つだとしている。
同社はベトナムの将来性について▽世界貿易機関(WTO)への加盟が近付き、インテル、フォードなどの大企業が相次いでベトナムへの投資を増強していること▽サイゴン商信銀行(サコムバンク)[銘柄コード:STB]が最近ホーチミン証券取引所に上場したこと▽ベトナム電力グループ(EVN)・ベトナム郵政通信グループ(VNPT)などの国営企業グループが2010年に株式公開を計画していること――などの明るい材料を挙げている。
また、今後4年間に株式市場規模を国内総生産(GDP)の20〜30%に発展させる計画が実現すれば、2010年の株式市場規模は240億米ドル(約2兆8,000億円)に達する可能性があると分析している。
しかしブルームバーグ社は、ベトナム株式市場は規模がまだ小さいため、投資家のちょっとした動きで株価が大きく変動するなど、外国人投資家にとってのリスクも指摘している。
ベトナム株の魅力
ベトナムの魅力
本格化する、ベトナムシフト
中国株の夢の続き
ベトナムの魅力とは?
ベトナムは国土約33万平方キロメートル、
人口8300万人の社会主義国です。
国土は南北に長く、国土面積や人口は日本にかなり近い数字です(日本は38万平方キロメートル、人口1億2768万人)。
宗教は仏教が8割方を占めている点、古来、中国から文化の影響を受けている点でも日本と似ていると言えます。
社会主義国ですが、1986年に党大会にて採択された市場経済システムの導入と対外開放を柱とした
ドイモイ(刷新)路線を継続しており、
豊かな社会に向かってようやく動き始めたところです。
2006年内にはWTOに加盟する運びとなっています。
このベトナムの株式市場が
ポストBRICsとして熱い注目が注がれています。
ベトナム株が急に注目を受けるようになった理由は
ベトナム経済が活性化してきているからです。
その最も大きな理由は中国の人件費高騰による
生産拠点の移動です。
ベトナムは中国の沿岸沿いの南端に隣接しています。
中国の成長の原動力は安価な人件費と土地を
利用して世界の工場になれたこと。
そして世界の工場になるには輸出入のために
海に面していることが必要条件となります。
ベトナムはこの条件を共に有しています。
現在、上海や深センなどの中国の沿岸工場地帯の人件費が高騰してきており、日本円で大体1ヶ月3万円ぐらいになっています。
一般的にはより安価な人件費を求めるために中国の内陸部に工場の移動が始まると考えられがちなのですが、実際には違います。
どうしてかというと、内陸では物を輸送するコストが莫大になってしまうからです。実際には沿岸沿いに南下してきており、ベトナムに進出する工場が後をたたなくなってきています。
ベトナムの賃金は大体6千円ぐらいですから、上海や深センに比べて人件費が6分の1で済みます。
ここにベトナムが発展している力の源があるわけです。
そういった意味では、成長のロジック的にもまさに
「中国株の夢の続き」といえるでしょう。
また、2005年の経済成長率を
BRICs諸国と比べても中国に次ぐ高さで、
インドと同程度のGDP伸び率となっています。
つまりベトナムは話題のブリックスの中でも成長率の高い、中国やインドと同程度の経済成長率を誇っているにも関わらず、まだあまり話題になっていない状態なのです
またベトナムの1人あたりのGDPは世界の中で見てもまだ低水準(640米ドル)です。
しかし、これは1995年の中国の1人あたりGDPとほぼ同じです。中国の1人あたりGDPは2005年には1740ドルとなりました。
つまり、ベトナムには現在の中国に追いつくまでに約3倍、
GDPが伸びるポテンシャルがあるということです。
海洋石油を中心とした
豊富な天然資源と優秀な人材
現在、BRICsを代表とした新興国の経済発展により、
資源価格が大きく上昇しています。
たとえば、原油価格はここ5年で3〜4倍程度まで上昇しました。短期的には調整局面にありますが、世界経済の成長は止まらない一方で、存在する資源の量は一定ですから、長期的な趨勢として、資源価格上昇の流れは止まらないでしょう。
ベトナムは海洋石油・ガスを中心として極めて豊富な天然資源を保有しています。
たとえば、05年における
ベトナムの第1位の輸出品目は原油であり
ベトナムは原油価格上昇の追い風を受けている立場にあります。
もちろん原油だけではなく
良質な石炭や、金鉱も発見されています。
インドシナ三国(ベトナム、ラオス、カンボジア)の中では、
ベトナムだけがこのような天然資源に恵まれています。
勤勉で優秀な若い人材が豊富であるという点もベトナムの強味です。
シンガポールの元首相であるリークワンユーも著書
『回顧録』(日本経済新聞社 2000年9月)の中で
ベトナム戦争中に彼らが限られた資源を活用して戦い抜いたことや祖国を逃れ、アメリカやフランスに渡ったベトナム人達が短時間のうちに成功した点に関して
『恐ろしいほどの能力』と評し、
『将来、ベトナムが大きな飛躍を遂げるだろうことに
私は何の疑問も抱いていない』と述べています。
後述の、国際協力銀行による
『わが国製造企業の海外事業展開に関する調査報告』の中で
日本企業がベトナムを有望と見る理由の
【1つが優秀な人材】であり、これは有望国
トップ10カ国の中でも、
インドとベトナムしか有望とする理由に上げていません。
所得水準が低いにもかかわらず
教育水準は極めて高いのも特徴です。
国民の90.43%が小学校に就学し、
40.77%が高校に進学しています。
また、10代、20代、30代が人口の大半を占めており、
これから伸びる若い労働力が豊富。
もちろん、これから結婚・乗用車や家財購入、住宅購入を迎える住宅購入を迎える10代・20代・30代が多いということは、
ベトナム自体の消費市場が将来非常に
有望であることの表れであるとも言えます。
ベトナム株の魅力
はっきり理解できましたね。
本格化する、ベトナムシフト
中国株の夢の続き
ベトナムの魅力とは?
ベトナムは国土約33万平方キロメートル、
人口8300万人の社会主義国です。
国土は南北に長く、国土面積や人口は日本にかなり近い数字です(日本は38万平方キロメートル、人口1億2768万人)。
宗教は仏教が8割方を占めている点、古来、中国から文化の影響を受けている点でも日本と似ていると言えます。
社会主義国ですが、1986年に党大会にて採択された市場経済システムの導入と対外開放を柱とした
ドイモイ(刷新)路線を継続しており、
豊かな社会に向かってようやく動き始めたところです。
2006年内にはWTOに加盟する運びとなっています。
このベトナムの株式市場が
ポストBRICsとして熱い注目が注がれています。
ベトナム株が急に注目を受けるようになった理由は
ベトナム経済が活性化してきているからです。
その最も大きな理由は中国の人件費高騰による
生産拠点の移動です。
ベトナムは中国の沿岸沿いの南端に隣接しています。
中国の成長の原動力は安価な人件費と土地を
利用して世界の工場になれたこと。
そして世界の工場になるには輸出入のために
海に面していることが必要条件となります。
ベトナムはこの条件を共に有しています。
現在、上海や深センなどの中国の沿岸工場地帯の人件費が高騰してきており、日本円で大体1ヶ月3万円ぐらいになっています。
一般的にはより安価な人件費を求めるために中国の内陸部に工場の移動が始まると考えられがちなのですが、実際には違います。
どうしてかというと、内陸では物を輸送するコストが莫大になってしまうからです。実際には沿岸沿いに南下してきており、ベトナムに進出する工場が後をたたなくなってきています。
ベトナムの賃金は大体6千円ぐらいですから、上海や深センに比べて人件費が6分の1で済みます。
ここにベトナムが発展している力の源があるわけです。
そういった意味では、成長のロジック的にもまさに
「中国株の夢の続き」といえるでしょう。
また、2005年の経済成長率を
BRICs諸国と比べても中国に次ぐ高さで、
インドと同程度のGDP伸び率となっています。
つまりベトナムは話題のブリックスの中でも成長率の高い、中国やインドと同程度の経済成長率を誇っているにも関わらず、まだあまり話題になっていない状態なのです
またベトナムの1人あたりのGDPは世界の中で見てもまだ低水準(640米ドル)です。
しかし、これは1995年の中国の1人あたりGDPとほぼ同じです。中国の1人あたりGDPは2005年には1740ドルとなりました。
つまり、ベトナムには現在の中国に追いつくまでに約3倍、
GDPが伸びるポテンシャルがあるということです。
海洋石油を中心とした
豊富な天然資源と優秀な人材
現在、BRICsを代表とした新興国の経済発展により、
資源価格が大きく上昇しています。
たとえば、原油価格はここ5年で3〜4倍程度まで上昇しました。短期的には調整局面にありますが、世界経済の成長は止まらない一方で、存在する資源の量は一定ですから、長期的な趨勢として、資源価格上昇の流れは止まらないでしょう。
ベトナムは海洋石油・ガスを中心として極めて豊富な天然資源を保有しています。
たとえば、05年における
ベトナムの第1位の輸出品目は原油であり
ベトナムは原油価格上昇の追い風を受けている立場にあります。
もちろん原油だけではなく
良質な石炭や、金鉱も発見されています。
インドシナ三国(ベトナム、ラオス、カンボジア)の中では、
ベトナムだけがこのような天然資源に恵まれています。
勤勉で優秀な若い人材が豊富であるという点もベトナムの強味です。
シンガポールの元首相であるリークワンユーも著書
『回顧録』(日本経済新聞社 2000年9月)の中で
ベトナム戦争中に彼らが限られた資源を活用して戦い抜いたことや祖国を逃れ、アメリカやフランスに渡ったベトナム人達が短時間のうちに成功した点に関して
『恐ろしいほどの能力』と評し、
『将来、ベトナムが大きな飛躍を遂げるだろうことに
私は何の疑問も抱いていない』と述べています。
後述の、国際協力銀行による
『わが国製造企業の海外事業展開に関する調査報告』の中で
日本企業がベトナムを有望と見る理由の
【1つが優秀な人材】であり、これは有望国
トップ10カ国の中でも、
インドとベトナムしか有望とする理由に上げていません。
所得水準が低いにもかかわらず
教育水準は極めて高いのも特徴です。
国民の90.43%が小学校に就学し、
40.77%が高校に進学しています。
また、10代、20代、30代が人口の大半を占めており、
これから伸びる若い労働力が豊富。
もちろん、これから結婚・乗用車や家財購入、住宅購入を迎える住宅購入を迎える10代・20代・30代が多いということは、
ベトナム自体の消費市場が将来非常に
有望であることの表れであるとも言えます。
ベトナム株の魅力
はっきり理解できましたね。
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